両親が南米に?!イグアスの滝編③

アルゼンチン

今日はイグアスの滝に行きます。ホテルを朝に出て、滝のある国立公園までタクシーで移動です。ただこの日は夜にブエノスアイレスに移動なので少しバタバタします。ホテルのタクシー受け付けでホテル→滝→ホテル→空港と送ってくれないか交渉してみたところ、可能だったためこのルートでお願いしました。ただなかなか良いホテルだったのにタクシーの受付は一切英語が通じなかったので注意です。

あと値段交渉中に「上司がいないから、規定外のルートも行ってあげる」的なことを言われました。ほんとかわかりませんが、本当ならどの国も同じように上司は面倒なんだなと思います。

さてホテルから30,40分で着きましたイグアスの滝の公園。あっついですが人はたくさんいます。見た感じ外国人観光客が多く。7割近くが南米の方、つまりスペイン語話者だと思います。

まずは小さな列車に乗って滝に近づきます。滝の散策ルートはいくつかあり、列車を降りる場所によってルートが分かれます。多分3-4つくらいのルートがあります。そのうちの一番滝に近づくことができ、「悪魔の喉笛」と呼ばれる有名スポットが含まれるルートは、少し前の雨で問題が起きたようで封鎖されていました。残念..

なので今回はそのルートではない、別のルートで滝を目指します。列車を降りて往復1時間程度のハイキングコースです。ほとんど高低差はありません。ただ日陰もないのでくそ暑いです。なんで暑くて写真撮るの忘れてて前半の写真が少ないです。ご了承ください。

そして見えてきたイグアスの滝!このコースは滝の上を歩く形になるコース、ハイキングコースが始まってからずっと左手に滝を見下ろす形になります。豊かな自然の中をてくてく。ところどころに橋が架かっており、下を見れば川なんですがすぐ左を見れば滝の頭です。インディージョーンズだったらここで敵と遭遇して敵を川に落とし、そのまま敵は滝の下へ落下、なんて描写がありそうです。実際この川に落ちたら10秒後くらいには滝の下なんじゃないでしょうか。

そんなスリル満点の滝を見た後はご飯です。あとこの時暑すぎて家族全員ばてていますww。ゆっくりスキー場にあるような山小屋でご飯を食べます。午後はあるアクティビティに参加します。

そのアクティビティとはボートで滝を下から見るツアーです。このアクティビティが意外と長丁場で船着き場までルーフトップバスで片道40分程度、そこから船に乗り換えて1時間程度のクルージングだそう。また最初の申し込みの際に体に異常がないことやめちゃめちゃ濡れることへの注意がありました。ジェットコースターかよって感じです。不安を煽るね

バスに乗り込むと、サファリバスのようにジャングルの中を突き進み、ガイドさんが植物や動物の説明をしてくれました。スペイン語と英語で。ジャガーやピューマ、鳥が有名だそう。名前は忘れたけど、結構レアな鳥が見れました。うれしい。

バスを降り、船に乗り込みます。めちゃ濡れるとのことで完全防水の袋にすべて入れます。靴も。人によってはほとんど裸で乗ってました。だってさっき帰ってきた人がびしょびしょでめちゃテンション低かったんだもんw

船は高速で滝の下まで向かいます。滝を下からご対面。まずはその広大さに感動。やはり上から見るのとは違いますね。この水量が自然のものだとは考えられません。と思うと船長「携帯しまってー」。嫌な予感

はい。滝に突っ込みました。もう普通に突っ込みました。三秒でパンツまで濡れました。ものすごい水量です。水面ではねる水しぶきに近づくだけでプールと同じです。しかもご丁寧に船体のすべての面から滝に突っ込んで全員が等しく濡れるような配慮も。最初のほうはお客さんも再興奮で「アンコール」を叫んでいましたが、後半はぐったりしてましたw

そんなこんなでボートツアーは終了し、びしょびしょで帰りのバスへ。かなり体力が持ってかれたアクティビティでした。そんなこんなで夕方になり公園自体も締まる時間に。

なんとかタクシーでホテルに戻り、着替えてササっと空港へ移動。飛行機は国内線で問題なくブエノスアイレスに一時間程度で到着。空港から市街地までタクシーで移動し、23時ころにやっとホテルに到着。いやー長い一日でした。ほんとは夜ご飯を外で食べたかったんですが、その元気はなかったです(笑)

明日はブエノスアイレス観光です。両親と過ごす最後の日でもあります。ねます。おやすみなさない。

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